社会人になると、完全週休2日、定時17時半とは名ばかりで、休みはほぼ日曜日だけで(その日曜日もたまに出社)、祝日はほぼ出勤、有給休暇も無いに等しい(退職時に一気に消化)、帰りは毎日午前1時から3時の間、食事も夜中に1食、平均睡眠時間3,4時間
「数字が人格だ」
が合言葉というとんでもない超ドキュンな営業会社に就職しました(500人前後同期で入社したのですが1年後には半分も残っていませんでした・・・汗)。結果的にはここでの営業経験は自分の人生にとってはプラスになりましたが。。。今までみたいにこまめにビデオ店をゆっくり見て回り、くすぐりビデオを購入する事が出来なくなりました。
加えて、最初の配属先が三重県だったのですが、周りのビデオ店には松下ビデオ他くすぐり関連のビデオは全く置いてなかったので、ほとんど通販で松下ビデオを購入せざるをえない状態になりました(泣)
その頃ぐらいから松下ビデオの値段が少しずつ急騰し始め、また依然と違いビデオの中身を参考に出来る雑誌等も全然見かけなくなり、購入する際の判断材料が松下さんの所から送られてくるDMだけになったので、それまでは値段的に手軽に購入できたのであまり気にならなかったのですが、値段が急騰した分結構悩みながら購入していました(汗)。
その為、くすぐりといえば、彼女と会った時に軽くくすぐるというのが殆どで(ただ、遠距離恋愛してたので殆ど会えない)、後は日々仕事に追われる状態でした。それゆえにくすぐりビデオの情報がほとんど入らない状態というのは結構自分にとっては暗黒期でした。
そういう経緯から、東京の本社で研修があったり、営業成績が優秀だと半年に1回、先日元世界一の金持ちの会長が逮捕されて話題になった東京の某有名ホテルで表彰式があり表彰されるので、その機会に東京に行くのが楽しみでした。
普通研修では全国の同期に会える事が楽しみで、また、表彰式は最高級料理のコースの食事、表彰対象者だけが許されるホテルの最高の部屋での宿泊、スクリーンに映し出されながらステージ上に立って社長に見られながら盾を渡され表彰される、それを皆は楽しみにしていました。芸能人の結婚式等で時々表彰式と同じ会場が映ると何となく嬉しくなります。。。
しかし私は東京に行くと『とら』さん含め色んなビデオ店を見て回れるのでそっちの方が嬉しい気持ちでした。当然普段会えない東京に行った友達に会えるのも楽しみでしたし、その会社に入ったきっかけは会社説明会での社長の話に加え表彰式のビデオが盛大で、自分もあそこのステージに立って表象されたいという気持ちだったので、表彰される事自体は嬉しかったのは事実です。。。汗。
そんな中で当時残念だったのが、松下監督がくすぐりビデオの撮影会を一般の方にも参加させる試みを始められていたのですが、場所的にも時間的にも参加する事が不可能だったことです、一度参加してみたかったと今でも思います。。。