大学生になり人並みに彼女が出来た私は、ある意味小さい時の遊び感覚でないくすぐりを初めて体験しました。
その頃互いに実家同士だったせいもあって、平日は頻繁にラブホテルのフリータイムを利用して時間を過ごしていました。平日昼間のフリータイムは、低料金にもかかわらず長時間利用出来るので、エッチするだけというより普通にご飯を食べたり、テレビ見たり話したり、ただイチャイチャしたりと結構重宝しました(汗)。
初のくすぐり体験をしたその日も、彼女はあの日でエッチは出来ないことはお互いに最初からわかっていたのですが、普通にイチャつこうかという感じでフリータイムを過ごしていました。
付き合い始めて少し経ったくらいから、自分には
くすぐりフェチ的なところがあると、さりげなくタイミングを計りながら(これがなかなか難しい・・・)少しずつ話していたので、彼女は私がくすぐりに興味があることは知っていました。また彼女がくすぐりにかなり弱いという事も聞いていました。。
エッチは出来ないことが判っていたので、私はこの状況なら彼女をくすぐれるかもしれないと思い。思い切って彼女に
「くすぐらせて」 と言う決意をしました。しかし、いざそれを口にしようとすると、緊張と彼女がひいてしまうのではないかという思いで中々言い出せませんでした。
何度も
「くすぐっていい?」と口に出す寸前の状態を繰り返して、最後に
ドキドキしながら、
「くすぐってもいい?」 と彼女に聞きました。すると、一瞬最初は戸惑っていましたが、以前から私がくすぐりに興味があるのを判ってたからなのか、、
「いいよ」という返答が返ってきました。
「耐えられるかな~」 という彼女の言葉を耳にしながらも、私は、内心は嬉しさのあまりニヤツキそうになりましたが(アホです)、一生懸命自分の興奮が顔に出ないように、冷静なそぶりを見せるように努めました。
しかし、OKをくれたのはいいのですが、いざ現実になるとどうやってくすぐろうか悩みました。さすがに彼女をいきなりベッドに拘束するわけにはいかないので、以前ブログでも書いた
ツープラトンホールドという形の1人バージョンでくすぐることにしました。
私は、
昔遊びでくすぐっていた時のドキドキ感とはまた違うドキドキ感と興奮で、心臓をバクバクさせながら彼女のわきの下を軽くくすぐってみました。
「ハハハハハハ」 という想像以上の笑い声と反応が私の耳と目に飛び込んできました。しかし、
何故か私の気持ちはその反応に興奮するどころか、反比例するかのようにひいていく感じがしました。その為くすぐるのを一端ストップしました。しかし、何故自分がそうなるのか判らなかったのでもう一度彼女のわきの下をくすぐってみました。
「ハハハハ、無理、無理、ハハハ、耐えれへん・・・」 先程と同じ笑い声と反応を彼女は示しました。
ビデオで観ていたのなら絶対に興奮するであろうシチュエーションであり、またこれまでずっと思い描いていたシチュエーションを実際の現実として自分の手で実行しているのにもかかわらず、やはり私の気持ちはどんどんひいていき、妙に客観的になり、くすぐっている自分の姿を想像して悲しくなり、またそんな自分がむなしくなっていきました。 直ぐには自分が何故そんな状態になるのか全く検討がつかなかったのですが、少しずつ興奮が冷め行く中でふと私は、
相手が本当の意味でくすぐりを受け入れてくれてない状況で、自分の感情だけで一方的にくすぐっても全然楽しくないし興奮もしないんじゃないかと思いました。
現在ではその後の色々な経験を得て、それがもっと進化して、
相手が単にくすぐりを受け入れてくれてるだけじゃなくて、くすぐられたいというところまで思ってないとくすぐっても楽しめないし興奮しないと思っています。
ただ、
その時はとりあえず自分の感情だけで一方的にくすぐっても全然興奮しないんだという認識に至りました。加え、タイミング良く
ビデオメイトDXに投稿されていた、ある男性の彼女をくすぐった時の体験の掲載を思い出しました。。。