くすぐりビデオについて4(女優さんについて1)
くすぐりビデオの購入をする時に、重要なウエートを占めているのが出演女優さんの容姿と反応になると思います。人によって価値観はバラバラだと思いますが、私自身は個人的に容姿よりも反応の方が気になります。
ただ、現実問題としてくすぐりビデオが販売されたとして、購入の判断をする際、事前に一部でも動画等を観れたらくすぐりに対する反応は判りますが、観れない場合はパッケージや、宣伝文句等で判断をせざるをえません(どれだけ、この宣伝文句に泣かされたかわかりません・・・)。
そういう場合、宣伝文句が大体同じような文言だった場合、どうしても容姿がかなりのウエートを占めてしまうと思います(女性の方には不快な表現かもしれません、ご容赦下さい)。私は個人的にそれに加えて、パッケージでどのような状態でくすぐられてるかも重要視してます・・・(汗)
くすぐりビデオを製作するに当たって、この女優さんの選択が、製作する側にとっては一番大変じゃないかなと個人的に思います。女優さんと出演契約を結ぶとしても、容姿はいくらでも事前に写真等で判断出来たとしても、くすぐりの反応に関しては、実際くすぐってみるまでは判りません。
仮に、事前にくすぐりに弱いかどうかなどを聞くことが出来たとしても、弱いというのと、反応が良いというのはイコールで結びつかないと思いますし、女優さん自身で思う弱いと、人がくすぐってみて弱いと思うのも違ってくると思います。
大手のビデオメーカーさんで、専属の契約している女優さんが何人も在籍しているところであれば、ビデオを製作する前に、何人かの女優さんのくすぐりの反応を確かめる事は出来るかもしれませんし、また、撮影する段階で反応が良くなければ、女優さんを変更する余裕があるかもしれません。
しかし、これをインディーズや個人で撮影する場合となると、そう簡単にいかないと思います。当然専属の女優さんというのはあまり在籍している事は少ないと推測されますし、当然そういう女優さんがいなくて普通だと思います。そうなると当然どこかの事務所からモデルさんを借りる事になると思います。
そうなると、実際撮影を始めて、初めて女優さんのくすぐりに対する反応を知る事になり、仮に反応が良くなかったとしても、そのまま撮影をせざるをえないと思います。
まだ、くすぐり自体がビデオの中の一部のシーンであれば、他のシーンでごまかしたり、カットすればいいのだと思いますが、くすぐりオンリーの名目のビデオであれば、反応が良くないとしても、それが判った上であえて、丸々くすぐりの反応の良くないビデオを製作してしまうということになります。
くすぐりのシーンをカットするという部分での余談ですが、私自身まだ大学の頃に、ビデオ雑誌である人気女優の方のAV撮影現場レポというのが掲載されていて、その中で女優さんが、机に両手足を拘束されて数人の男優に10分間ほどくすぐり責めに遭い、女優さんも「死ぬ」という言葉を連発したという内容のレポが掲載されていて、私はそのビデオが発売されるのを心待ちにしていました(汗)
しかし、実際発売されると、そのくすぐりのシーンは見事にカットされていた・・・という経験があります。レポだけで判断すると凄く反応は良さそうだったのに何故カットされたんやろうと当時は思いました。
話は戻しますが、制作費自体に余裕があれば、女優さんの変更は出来るのかもしれませんが、基本的にはギリギリの制作費で撮影されてると思うので、変更は困難ではないのかなと推測されますし、事務所との力関係で言いにくいところもあると推測されます。
それであれば、現在松下監督がトライアルビデオというのを製作されておられますが、事務所に頼んで事前に色んな女優さんのくすぐりに対する反応を確かめてみるという考えもありますが、それはそれで当然費用はかかると思うので現実問題難しいだろうなと思いますし、中々頼めないだろうなとも思います。
この女優選択という作業。製作する側にとっては、かなり大変な事だろうなと個人的に思います。。。
次回も続きを書こうと思います。