大学時代は、通常の小遣い(大学生になってまだ小遣い貰っていたのかというツッコミはご容赦下さい・・・汗)に加えバイトの収入も有ったのでくすぐりビデオの購入ペースは、浪人時代よりは早くなりました(汗)。
当時重宝していた雑誌がビデオメイトDXという雑誌(現在も発売されてるのかな?)で、ほぼ毎月松下ビデオが二,三本紹介されていました(他のメーカーのくすぐりビデオも紹介される事もありましたが)。
それも、パッケージ画像と題名だけなく、ビデオの中身の画像を数枚添付した上での解説付きでしたので大変参考になりました。
その頃は結構参考になる雑誌が多く、マニアックビデオ通信(当時年1回発行されていた)という各マニアック系ビデオのメーカー毎のビデオの紹介をする雑誌では、数本の松下ビデオの中身の画像、解説に加えパッケージ画像が10何種類出ていたり、絶版になった物まで含む第1本目から雑誌発行時までの松下くすぐりビデオ全販売リスト(出演女優名、値段まで含む)が掲載されていたり大変優れものでした。それ以外に他メーカーのくすぐりビデオも紹介されていました。
また、当時は週間実話にも松下ビデオの広告が掲載されたりもしていて、現在みたいにネットですぐ情報を検索出来る環境でなかったので、それらの雑誌は大変参考になりました。
丁度その頃、松下くすぐりビデオがマニア受けして売れていた影響か、一気に他メーカーもくすぐりビデオを製作販売し始めた気がします。結構ビデオ店にいけば、各メーカーのくすぐりビデオを何かしら見つけることが出来ました。
インディーズ系ビデオという名前もその頃から頻繁に耳にするようになりました。社会人になってから読んだ雑誌でインディーズビデオを振り返るという事でインディーズビデオの歴史を解説してる内容のものがあったのですが、その解説では、インディーズビデオのはしりは松下ビデオで、くすぐりという専門分野のビデオを、メーカを通さず、個人が独自に分野を絞った形で製作し販売するという形で以外にも売れた事が、その後各々が個人でこだわりのフェチビデオを製作販売する事に拍車をかけたと解説してありました。
ただ、当時くすぐりビデオが色んなメーカーから販売されたといっても中身自体は、初期松下ビデオを観ていた影響でそのほとんどが物足りなく感じました。
しかし、最近は結構な数のくすぐりビデオが色んなメーカーから販売されていて、一時の暗黒時代(松下ビデオの値段が高騰し、それに反比例するかのように中身の質が落ちていく(個人的見解です、松下監督ご容赦下さい)他のメーカーからもくすぐり関連のビデオが販売されない、etc)は過ぎた感じがしますが、内容的には当時物足りなく感じたくすぐりビデオの方が、現在目にするくすぐりビデオより全然上だった気がします。
実際は自分がくすぐりビデオの中身に対して求めるものが大きくなりすぎたのか、新鮮さを失っているだけなのかもしれませんが。。。